アストロラボではどんな仕事をしていますか?

私は現在、アストロラボで自社サービスの備品管理クラウド、どこでも契約書クラウドの開発チームのリーダーをしています。

具体的にはサーバーサイドエンジニアとして、自分で手を動かすこともあれば、チームをまとめる立場として、チームとしてどのように、最大の成果が出せのるのかを考えながら日々仕事を行っています。

具体的な仕事の流れを教えてください。

私が行っているのは、備品管理クラウド、どこでも契約書クラウドといった自社サービスの開発ロードマップに従って、提供予定の機能をスケジュール通りにいかにローンチするための計画作成や構築作業です。

まず社内で、その機能のあるべき姿というの定義を行い、デザイナーがモックアップを作成するために必要な要件定義を行います。

モックアップができたら、その実際に動く画面を見ながら、詳細な利用フローや、ユースケースを詰めます。

そこから設計に着手して、開発、テストしてリリースしている、という流れになります。


要件定義段階で具体的な画面イメージまで固まっているので、いかに開発・設計から開発のローンチまでを短いサイクルで、新しい機能をリリースしていくかというところに、重点を置いて開発をしています。

今の仕事でやりがいを感じる部分はどこですか?

自分たちで作ったサービスがローンチしたことです。

これから歴史を作り上げていくサービスなので、そこに携われるというのが一番やりがいを感じる部分です。

また、開発する中で、「こうした方がもっとユーザーの利便性が高まるんじゃないか」とか「こうした方がより良い機能を提供できるんじゃないか」などの自分の思いをプロダクトにダイレクトに反映できるというのも、この仕事の魅力の一つです。

逆に大変なことはなんですか?

大変に感じることとしては、開発にあたって非常に速いスピード感が求められるところです。

競合のサービスもありますので、いかに他より早く新しい価値をサービスに反映していくか、というところはやりがいを感じるところでもありつつ、大変さを一番感じるところでもあります。

規模の大きな会社に比べると、意思決定のスピードはとても早いです。

提案したことや改善項目はすぐに決定されるので、状況に応じて開発計画を検討する必要があります。

アストロラボに入社を決めた理由を教えてください。

私は元々開発キャリアのスタートとしては、業務系の受託開発をメインにやってきましたが、開発経験を積むうちに自社でサービスを展開している企業で開発に携わりたいと思うようになり、このアストロラボCEOの日下が、アストロラボ創業前に作ったBtoCサービスをやっていた会社に入りました。

紆余曲折ありいったん別の会社でエンジニアをしていましたが、2020年からアストロラボにジョインしました。

アストロラボでの開発の魅力を教えて下さい

やっぱり、開発者としては要件定義から実際にプロダクトを開発して、リリース、その後の運用サポートというところまで、開発行動全てにおいて一貫して携われるというところが、自分のやりたいところと合致していました。

開発は開発だけとか、設計は設計だけとか、そういう限られたスコープじゃなくて、全てのプロセスに関われる、というのが大きなところですね。

今後アストロラボの中でどうなっていきたいですか?こんなことがやりたい、こんなキャリアが積みたいなど

アストロラボに入って自分の中で一番大きく変わったなと思うところは、それまではいち開発エンジニアとして、主にプレイヤーとして仕事に携わることが多かったんですけども、ここに来てからは、チーム全体での成果を強く求められるし、もっと意識していかないといけない。自分だけの成果ではなく、チームの全体の成果を強く意識するようになりました。

そのために自分が何をすべきか、逆に何をしないべきかというところの意識が変わってきて、今までのプレイヤーとしてやっていた仕事とはまた違った面白さ、工夫の楽しさを感じています。

ここからもう一段ステップアップして、チーム全体、プロダクト全体、組織全体といった大きなドメインで捉えて、仕事を回せるようになっていくのが目標です。

将来的は自分の事業部を持って、備品管理クラウド、どこでも契約書クラウドに新たな価値を提供できるように育てていくことができたらいいなと思っています。

今抱えている課題はありますか?

課題としては、日々プロジェクトと開発チームが成長していく中で、ドキュメンテーションがまだ充分でないと感じています。

これからサービスの成長のために、開発体制も拡充していくフェーズにしていかないといけないので、それだと今のやり方は少し属人的で、チーム内の阿吽の呼吸みたいなところで回しているところもあるので、それらをもう少し明文化する必要があります。

あとは開発ルールを、組織の成長に今のチームが耐えられるような土台になるようものにしていかなきゃいけないというのが課題です。

最後に、今後こんな人と働いてみたいと思う人はどんな人材ですか?

我々が求める人材としては、一番は自社でせっかくプロダクト開発しているサービスを提供していますので、そのプロダクトを作る・育てるというところにやりがいとか面白さを見出して仕事に取り組める方と、一緒に仕事がしたいなと思っています。

その中でも、我々は組織ですので、役割を固定化せずに、好奇心を持って、積極的に手を上げて仕事に取り組んでくれる人と一緒にできると、もっとプロジェクトをよくしていけるのではないかと思っています。

あれもこれもやりたいと言えばやらせてもらえる環境がありますし、どんどん手を上げた人が新しいことに取り組めるという風土がありますので、積極的な人は歓迎です。